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グル・コラ(グルメに関するコラム集)

ミー・ゴレン 2003/12/22
 インドネシアを代表する庶民料理といえば「ナシ・ゴレン」が有名であるが、私は「ミー・ゴレン」をお勧めする。両者に共通する「ゴレン」は日本語の「炒める」を意味する。「ナシ・ゴレン」が米を炒めたチャーハンならば、「ミー・ゴレン」は麺を炒めた焼きそばと言ったところである。
 インドネシアのルマ・マカン(食堂)で「ミー・ゴレン」をオーダーすると、奥で(調理場で)何やら袋を破く音が聞こえる。そう、「ミー・ゴレン」はインスタント麺、それを調理して提供するのである。当然、野菜や鶏肉などの具は店オリジナルではあるが。
 インスタントの麺とは言っても、歯触りは日本のインスタント麺と似ている。中国や韓国の麺よりは遥かに美味しい。実は、私はこの「ミー・ゴレン」のインスタント麺の存在を、オーストラリアの留学中から知っていた。現地では、美味しい日本のインスタント麺は高価で、とても手が出ない。一方、安い中国や韓国のインスタント麺はマズい。そんな状況下で「ミー・ゴレン」は安くて旨くて重宝した。留学仲間やワーホリ仲間の間では、「貧乏食」として噂が広まり、スーパーでは売り切れ続出、入荷されてもアッと言う間に売り切れた。
 さて、調理の仕方であるが、「日清焼きそば」と同じ。袋の裏面には図解入りで、いろいろと調理法がインドネシア語で解説されているが、一切無視した方が美味しく食べられる。調味料袋が5種類ほど梱包されているが、全てぶち込むのがよい。真っ黒い味噌のようなグロテスクな調味袋もあって結構面白い。かなり辛いが、これもインドネシアの味。右手で掬って食べれば、これ以上の現地料理を手軽に味わえるインスタント食品はない。




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