ロンボク島旅行記

2003年11月10日 さよなら その1
  私にとってキラキラ・コテージでの最期の夜。食後の雰囲気は自然と私の送別会の様相になった。そういえ ば、日本から持ってきたバーボン・ウィスキーが栓も開けずに、そのまま残っているではないか。イスラムの戒 律国では酒類はそう簡単に手に入らないと思って、持ち込んだのであるが、下痢のお陰で一滴も飲んでいなか ったのである。昨日のアラックの残りとこのバーボンがあれば、1夜の宴会くらいはもつかな?。
 面白かったのが、ベテランのスタッフ(以降ベテラン)のジョーク。英語だけの送別会だったけれど、彼の話は ホントに面白かった。日本人女性の物まねの
 「ウッソー、ヤッダー、そうなんだー」
の芸当も最高に笑えた。その次はブッダのキャラクターだろう。真面目なんだけど、ヌボーッとしていて、普段何 も考えないで生きているような性格が面白い。彼の頭を坊主に刈ったのも、ベテランの仕業だった。以前はブッ ダもロン毛だったというから驚いてしまう。
 アメリカのポップスの話題になった。私は、
 「やっぱり ” Britney Spears ” がいいなあ」
と、言ったら、ベテランが、
 「今ここに連れてくるよ」
と、言って席を立つ。連れて来られたのはブッダだった。彼らの冗談に、私も負けていなかった。
 「私もホンモノの彼女を見たことがないから、ここにいるのは ”Britney”かも知れないけど、ひとつだけ間違い があるよ」
と、指摘する。
 「どこが間違えなんだ?」
と、聞いてきたので、私はこう答えた。
 「少なくともホンモノの ”Britney” は ”kira kira cottage” のネームが入ったTシャツなんかは着るわけないよ」
と。  



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